Tuesday, September 20, 2011

20/09 投資・進出 北部の大型発電所、韓国Hyundaiが受注

 ベトナム電力グループ(EVN)は9月15日ハノイで、韓国Hyundai E&C社と、Mong Duong 1火力発電所(Quang Ninh省Cam Pha町)の主発電所建設(第28パッケージ)の契約を交わした。EPC(設計・調達・建設)契約で契約額は12億7,400万ドル。

 EVNが投資主となり、アジア開発銀行(ADB)の資金等を使って行われるもので、第6次電力マスタープランに含まれるMong Duong電力センターの2発電所のひとつ。Mong Duong 1火力発電所の出力は2基1,080MW、年間発電量は65億kWh。1号機、2号機はそれぞれ2015年第1四半期、第3四半期の完成予定。

 またMong Duong 2 BOT発電所は16日午後、Quang Ninh省Cam Phaで着工された。出力1,120MWで投資総額19億5,000万ドル。米AES、韓国Posco Power、中国China Investment Corporationが投資する。


(Dau Tu/Nhan Dan)



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(2011/09/20 01:18更新)

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